【激務のハウスメーカー設計が語る】仕事が遅いんじゃない。断れないから終わらないだけ。

こんにちは。おにまめです。

僕は慢性的な残業小僧でした。
なぜ仕事がこれほど終わらないのか、常に悩み続けてきました。

おにまめ
はぁ〜なんでこんなに仕事遅いんだろう

と思っていたら、どうやら問題はそこでは無いようです。

あらゆる本を読んで、
考え方がそもそも違うのだとハッキリ理解できました。

今日はこの内容をシェアしていきたいと思います。

ちなみに参考にしたのは、これらの本です。

それでは早速行ってみましょう〜!!

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仕事が遅れる原因を追求しよう

まず、最初に僕の典型的な仕事が遅れるパターンをご紹介します。
僕はかれこれ10年ほど、この仕事の仕方をしています。(悪い例)

僕が先延ばしになる作業は【確認申請図面】

まず、僕たち設計士の仕事は、契約から着工に至るまでの図面を作ることがメイン業務です。

このメイン業務の中でも、とりわけスペシャルにダルい作業が確認申請図面ですね。

この作業がめちゃくちゃ後回しになります。

おにまめ
あ~やらなきゃ!!

 

って思いながら先延ばしになるので、精神衛生上はかなり負荷がかかります。

これらの原因から深堀していきましょう!

・今日は、申請図やらないと。

→営業から急ぎの図面依頼がきた。


申請よりもリミットが迫ってるし、こっちを先にやるしかないよね!(自分に言い聞かせるように)


もう夕方か。疲れたな。


明日3時間確保して、明日仕上げよう。

大体これを2週間ほど繰り返します。笑

他人からの急ぎっぽい仕事をこなす事で【仕事した感】を演出し、結局自分のメイン業務を後回しにしています。

当然ながらメイン業務の優先度はMAXなんですが、急ぎの仕事を頼まれるとそちらを優先してしまう。

かなり衝動に任せた段取りをしているんです。

断ることから始めよう!

ここでやるべきは、【断ること】

まずは入り口管理を徹底して、仕事の流入をコントロールすることが最優先なのです。

そう、仕事のスピードではなく、仕事量をコントロールする努力を怠っているから仕事が終わらないのです。

しかし僕のような、気弱で健全な育ちの良い優男では断ることも一苦労です。

だが、断らなければダメです。
まずは、断ることがあなたの仕事です。

日本の伝統的な企業には、時間泥棒が死ぬほどいます。
そして、彼らは捕まりません。

断り方も、

Name
い、今は、ちょっと。。

ではダメです。

相手の顔を見て、落ち着いた声で軽やかにこう言うんだ。

おにまめ
「今は他の仕事があり、できません。」

この勇気を持つこと。

仕事ができる様になるためのファーストステップが『断ること』です。

スタートダッシュを決める

『仕事に追われない仕事術~マニャーナの法則~』&『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』のどちらでも書かれているテクニックが【スタートダッシュ】。

前者では【ダッシュ法】。
後者では【ロケットスタート仕事術】と表現されています。

厳密には少し著者の思想は違いますが、スタートダッシュで仕事をやってしまえってのは、真理なのかも知れません。

とにかくいいから、グダグダ言ってねぇで、スタートダッシュしてみろよ。

そういうことでしょう!

締め切りまでの期間の2割で、8割の完成度を目指す。

それができなければ、お前にその仕事出来ないぜ。

そういうことでしょう!!

とにかく着手しないことには、仕事の完成予想はできないってことです。

僕らは得てして、自分の能力を過信し、仕事の難易度を見誤っているんです。

おすけ
僕のために書かれた名著。

仕事ログを取ろう

この本にはなかったのですが、今僕が取り組んでいる事が【仕事ログ】を取ること。

僕たちは仕事に掛かった時間を正しく把握できていません。
これは【仕事ログ】を取って、やっと理解できました。

具体的には【togle】という定番アプリを使って、仕事ログを取っています。

メリットは2つありました。

・今からやる仕事を自分に宣言する。(僕は色んな情報が入ると、すぐにそちらに気を取られます。)
・タイムトラッキングをして、自分の予想との乖離を把握する。

いつも申請図面に3時間くらいかかるかな~って言ってたけど、実際には8時間かかっておりました。

誤差、260%!!

まとめ

この本を読んで、結構仕事が出来るような気がしてきました。(錯覚)

残業せずにスマートに帰りたい!!

建設業界にワークライフバランスを!

以下関連記事です。

【建築業界の働き方改革】人から催促される業務が終わったら、即帰ろう。

https://kentikuhon.com/lifework17/_・・

最後まで読んで頂きありがとうございます。

以下関連記事です。

それではまた次回!!

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