設計を続けるコツは【自分に期待しないこと】。

こんにちは。
おすけ(@osukeb)です。

今回は【自分に期待しないことの大切さ】について解説していきます。

おかげ様でこのブログも、同業の若手設計や、就活生にも見てもらえるようになりました。
今回は、次の世代を担う人たちに贈る【仕事の心構え】のお話になります。

設計という仕事は、とても素敵な仕事である反面、お客様の評価がダイレクトに伝わる【逃げ場のない仕事】です。

また自分の描いた図面をもとに、多くの人が関わるので責任も重大です。

【正しい打ち合わせ】をしなければ、お客様からは満足してもらえませんし、
【正しい図面】をつくらなければ、現場は混乱してしまいます。

それゆえに、経験の少ない若手社員が【精神的に追い込まれている状態】をしばしば目にします。

若手設計者
現場から『図面のようにはできない』と言われてる。。
お客さんから○○がイメージと違うって、クレームを受けている。

みたいな状況です。

ハウスメーカー設計は、7~8棟を同時並行で担当しますので、こんなことが連発することもあるワケです。

僕自身、入社して数回かなり精神的に追い込まれた時期がありました。

おすけ
(思い出しただけで、悪寒が。)

そんな僕がどう乗り越え、今はどんなマインドで仕事をしているか、を詳しくお伝えしていきたいと思います。

それでは早速行ってみましょう~!!

夢いっぱいで入社することの反作用

僕が勤めているのは大手ハウスメーカーで、学生からの人気は高い職種だと思います。

新入社員を見ても、学生時代に設計を一生懸命やって、こつこつポートフォリオを作り、【設計】に真摯に向き合ってきた人が多いように思います。

自信と希望を持って入社しているカンジです。

おすけ
ぃよ!フレッシュマン!

ですが、実務は間取りを考えるよりも、
・関係者との細かい調整、
・お施主さんとのコスト調整、
・現場連絡、
・トラブル対応

など多くの地味な仕事のほうが圧倒的に多いです。

学生時代にたくさん学んだ【コンセプトの強さ】だけで、家が建つことはありません。
お施主さんのお金を預かって、お施主さんの家をつくることが、学生時代とは明らかに異なるものです

さらには、学生時代ではあまり意識しなかった
・法律、
・会社の方向性、
・スピード、

などにも注意を向けなければなりません。

若手設計時代は、営業や現場からいろんな問い合わせを受けて、分からないままに奔走するような日々です。

自分の意思とは異なることにリソースを割き、さらには自分の招いたトラブルで疲弊します。

多くの若手が、自分のイメージしていた設計者像からは、ほど遠い自分と真正面から向き合うことになるのです。

ここで多くの方がくじけてしまうのだと思います。

自分や会社への期待が大きすぎると、そのダメージはより大きくなると思います。

自分に期待しないこと

この時期を乗り切るための秘訣は、【自分に期待しないこと】かなと思います。

若手設計
『そんな気持ちでは、設計なんてできないでしょ』

と思うかもしれません。

ですが、僕の周りでつぶれてしまった人たちを見ると、自分に自信があって現実のギャップアップを認められない人かな~と思います。(あくまで僕の感覚なんですが。)

本来、自信とは自分が過去にやってきた行動から生まれるものです。

何の実績も持たない若手設計者にとって、過度な期待や自信は自分を苦しめる原因にもなってしまいます。

一方で、設計を続けている人は、
どこかで自分の弱みを理解しつつ、フォローしてもらいながら仕事ができる人だと思います。

建築という仕事は、『今までにないものを作ること』なので、ひとりの設計者の経験値と知識だけでは立ち向かえないのです。

その事実をしっかりと理解し、自分ができることを見定め、チームで仕事を完遂するという姿勢がとても大切だと思います。

仕事でつぶれてしまう人は優秀な方が多いですが、ひとりで抱え込みすぎる傾向があると思います。

そもそも1人では立ち向かえないと理解すれば、【建築とタイマン勝負】などあり得ないのです。

おすけ
『 ボブ・サップと泣くまでビンタ対決』くらい無謀です。
 

ボブ・サップの例えは、違ったかもしれません!!

とにかく絶対に、ひとりでは立ち向かってはダメなのです。

自分ができる範囲を理解して、良い意味で諦めることが大事な心構えだと思います。

そうすれば自然と人に聞きにいけますし、検図をお願いすることに躊躇しなくなるはずです。

自分に期待しない=あきらめではない

自分に期待しないことは、仕事の成果をあきらめることではありません。

期待はしないけど、成果を出したい、良い建築を作りたい、 じゃあどうすれば良いか?

という視点を持ってください。

自分ひとりではできないことを他人から助けてもらいながら、完成度を高めていく感覚に近いです。

そもそも組織であると言うことは、個人でやっている個人設計事務所にはない【強みです。

自分の能力で家を建てるのではなく、組織が家を建てているという認識を持ってもらいたいと思います。

建築は総力戦!!

社内外、人間関係、情報など、すべてのリソースを使ったもん勝ちです。

一緒に頑張りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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それではまた次回!!

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