給湯リモコン位置でトラブル

住宅産業はクレーム産業

いきなりですが、「住宅産業はクレーム産業」 です。日々是トラブルです。笑
前回の記事内でも説明しましたが、大小合わせれば設計者と施主様の思い違いは必ずと言って良いほどあります。完成品を見てない大きな買い物なのでしょうがないですが、これは建築業界全体の大きな問題点だと思うわけです。

この小さなトラブルから大きなクレームに発展してしまうかどうかは、その後の設計者の対応によるところも多いのですが。。
この対応スキルだけは日々成長しているのが実感できます。笑

給湯リモコンの位置でトラブル

ついこないだもこのようなトラブルに対応しました。
給湯リモコンの位置が悪いというご指摘です。
給湯リモコンはキッチンの近くで、できれば裏手の見にくいところにというのが僕の考えですが、今回はそれが裏目に出ました。

確かに使いづらいところではあったので、スイッチの位置と合わせて説明していたつもりでしたが、なかなか上手く伝わらないものです。ですが、使いにくい位置にリモコンを設置してしまったのは設計者である僕の責任。
「プロとしてどうなの?」と言われてしまうと言い返す言葉がないわけです。
今回の僕のお施主様はそこまでは言われてないですけどね。
まぁでも話合いがまとまらない時は大体先ほどの言葉を告げられて終了します。笑

ヒアリングミス

今回は僕のヒアリングミスでした。
というのもこのご家庭

  • キッチンのお湯を使う時だけ給湯リモコンをつける
  • お風呂からの呼び出し&会話を毎日使う
  • 職業がシステム屋さんで「スッキリ&整然」が大好き

という感じ。。
要するに機能的に、見た目的に位置が気に入らなかったご様子です。

もちろん会話出来たり、呼び出し機能とかあることは知っていましたけど、あれ実際に使う人いるんだぁって感じでした。。笑
←これ偏見ですね。。よくない、よくない。

(これは後日談ですが、よくよく考えてみると確かに使うケースは多いかもしれないと気づきました。
例えばご主人がお子さんをお風呂に入れて、奥さんが料理している場合、お子さんが身体を洗い終わってから、やっと自分の身体を洗えるんですけどその時キッチンにいる奥さんにお子さんを一旦バトンタッチしないといけないですよね。。ん〜確かに使うね。笑)

意外と動かすの大変なのよ

リモコンの位置を移動することは普通の方々が思っている以上に大変です。
というのも、リモコンは後ろの石膏ボードに穴を開けて配線を通しています。しかも移動する先には配線はいませんよね?

要するに、
①今あるリモコン位置の石膏ボード&クロスのやり替え工事
②新たにつけるリモコン位置までの配線工事
が必要になります。この新しいリモコン位置が遠かったり、近くに分岐できる配線がいなかったり、2階建の1階部分だったりするとより大変な工事になってきます。

簡単そうに見えて、意外と動かすの大変なんすよ。。

まとめと学び

結果として今回はその内容に加え、移動する先のリモコン位置があまりに目立つ位置だったことや、インターホンモニターとの位置が近すぎると電波障害でノイズが入ることがあるという内容からリモコン位置の移動はしないことになりました。

以上、最近のトラブル事例でした。
移動はしなかったものの内心ヒヤヒヤでした。苦笑
情けない内容ですが、今後はもっとリモコンの位置を慎重に検討する必要がありますね。。

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