【ハウスメーカー自宅体験】屋根にトップライト(天窓)つけて大正解でした。

こんにちは。おにまめです。

我が家には、トップライトがあります。

いろいろ悩んで採用しましたが、結果マジで正解でした。

トップライトは、建築における解法として効果的だと実感できました。

お施主さんはトップライトに否定的な人も多いですが、今回は建築士として、そして施主として、『トップライトって良いもんだよね〜』って話をしていきます。

それでは早速行ってみましょう〜!!

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メリット①明るさ3倍【マジで明るい】

建築確認申請では採光計算上、トップライトが【採光補正係数が3倍】になります。
一般の方には分かりにくいと思いますが、窓が3倍大きいものとして採光計算をして良いルールだと思ってください。

おにまめ
でもこれって計算上でしょ!?

って思ってた、昔の私。
何も分かっていませんでした。笑

体感的にも3倍くらい明るいと思います。

さらに、トップライトは【換気能力】も優秀です。
実に、対面した窓の4倍の換気効率があると言われています。

これは驚異的。

【温度差換気】を言われ、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れる性質からくるもののようです。(建築士試験で勉強したような、してないような。)

とはいえ、窓を開けておけばご近所からの視線も気にならず、4倍速で換気ができるなんて4倍ハッピーです。

メリット②光の効果

トップライトの最大の効果は、機能面よりも【光の演出】だと思います。

小さなトップライトを設けるだけで、見間違えるほど明るく、そして空間の印象もガラッと変わります。

トップライトを検討するのは、光が届きにくい場所。
周りは暗いなか、トップライトから一筋の光が差し込む光景は、神秘的な空間を演出できます。

少し大袈裟ですが、上部からの光は神聖な空間で利用されてきました。
教会とか、パルテノン神殿とかがそんな感じですよね。

上部からの光は、良い意味で緊張感を持たせ、気持ちの良い空間を演出するのにとても効果的なのです。

追加コストは15年で4万くらい

トップライトが不人気であるひとつの理由に、【メンテナンスが大変】という主張があります。

確かにトップライトは屋根に付ける窓なので、防水上の問題があってはいけません。
さらに、紫外線を強く浴びる部位なので、部品の劣化が早いのも特徴です。

だからメンテナンスに膨大なコストがかかると思っている人も多いですが、決してそんなことはありません。

窓が劣化するわけではなく、窓と屋根との間の部品が劣化するため、まず15年くらいで一度メンテナンスが必要です。

部材交換で4万円くらいでしょうか。

その後30年でトップライトそのものを交換するのに20万くらいです。

これは決してトップライトだけ必要になるコストではなく、他の窓・玄関ドアも同様に発生するコストです。(当然トップライトの方が少し割高ですけどね。。)

トップライトを採用することで追加でかかっているコストは4万円くらいですが、まぁそれくらいなら許してもらえるんじゃないかな〜と思います。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

トップライトって結構ありだと思いますよ!

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それではまた次回!!

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