こんにちは。
おすけです。
先日、現場で電気業者さんと立ち合いをしていたところ。
職人さんが

『あそこのメッセンが~』
と話し始めました。
この時、僕の頭に思い浮かんだのは【滅閃(めっせん)】です。

いや、【滅閃】って何?
『なんかの必殺技っぽいな。。』という僕の大きくハズした予想を置き去りに、職人さんは僕が【滅閃】を知っている前提で、どんどん話を進めていきます。
恥ずかしさを押し殺して、

『め、、めっせんって何ですか?』
と聞いたので、電気屋さんは会話の導入から今まで、僕が全く理解していないことを悟ったのです。笑
だけど、聞かぬは一生の恥!
それではさっそく行ってみましょう~!!
滅閃じゃなくて、メッセンジャーワイヤー
さて、この話のつづきです。

『あ~。ごめんなさい。。
メッセンジャーワイヤーのことですよ』
メッセンジャーワイヤーのことですよ』

『あっ、そうなんですね~。。』(理解したフリ)

(心の声) いやいや、まてまて、、【メッセンジャーワイヤー】って何?
感覚的には、
ROEとは自己資本比率のことですよ。
と言われたような気分。
置き換えたあとの言葉もわからない。。
分かんない顔していたら、補足してくれました。笑
電線に張力がかからないようにするための吊線
結局、また質問していろいろと教えてもらって、理解できました。
【メッセン】とは【メッセンジャーワイヤー】の略でして、
【メッセンジャーワイヤー】とは、電線や光ケーブルに張力がかからないようにするための吊線のことだそうです。
画像的にはこんな感じ。
真ん中のらせん状の線のことです。

つまり、強電(電気)や弱電(インターネット線)がながい距離を飛ばす時に、張力を抑えるための保護線のこと。
ちなみにこのらせん状の線は【スパイラルハンガー】。
他にも、ゴンドラみたいに吊ってある【ケーブルハンガー】と種類はたくさんある模様。

ほぉ〜、なるほどね〜。。
まとめ
簡単な記事になりましたが、10年働いていても初歩的なことでも知らないもんですね。。
建築業界の学びの海は広いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以下関連記事です。
それではまた次回!!