こんにちは。
おにまめです。
今回は、【腸と脳】に関する読書レビューです。
ご存知の通り、僕は健康思考の若者です。
日頃から健康については非常に気にしているところであります。
そんな折、【腸】と言う臓器に興味が湧いてきまして、色々調べてみるとなかなかに腸が身体にとって重要な部分である事がわかってきました!!
今日はその知られざる腸の働きについて解説していきたいと思います。
結構分厚い本ですが、おすすめ出来る本でございます。
それでは早速行ってみましょうー!!
腸と脳はコミュニケーションを取っている

一昔前、身体は【機械】や【自動車】のように捉えられていたようです。
不具合が出たパーツを取り換えていけば、長く使うことができますよ~的な思想です。
身体の悪いところが見つかったら
・その部位を切除したり、
・抗生物質でやっつけたりするような解決方法ですね。
その結果、結構恐ろしい医療方針が支配的になってしまいました。
例えば、
下痢が止まらない患者さんに対して【迷走神経】(脳みそから各内臓まで通っている大事なだ~いじな神経)をぶった切るという荒療治を行っていたそうなんですな。。
結果的には下痢は止まったものの、重要な腸と脳の連携が取れなくなり、他の問題が起きちゃったそうな。
このような結果から最近になって、腸と脳は非常に密なコミュニケーションを取っていることが分かってきたそうです。
この本は、上記のような【腸と脳】が互いに連携を取り、腸がいかに脳の意思決定(何を食べるか、どんな人と付き合うかまで)に関与しているかを解き明かしてくれる本です。
腸ってのは、非常にキモいフォルムをしているため、不人気な臓器ランキングでは殿堂入りです。(知りませんが笑)
しかしながら、その機能は非常に重要でして、
・広げると、バスケットコート1個分の大きさを有していて、
・セロトニン(幸せホルモン)の約95%を貯蔵している貯蔵庫であり、
・1000種類・100兆をこえる微生物を有しており、
・微生物の多様な代謝物質が生成されている(なんと身体全体の生成物の40%が腸内微生物によるもの)
とまぁ、知れば知るほどカワイイ臓器なのです。
この腸内の多様な微生物・細菌・ウイルスたちを表す【マイクロバイオータ】が持つ遺伝子数は700万もあります。
それに対してヒトゲノム(人が持つ遺伝子)は2万しかないので、もはや僕たち人間個体よりも、腸内の微生物の方が断然多い計算となります!!(すげー)
こうなると、もはや【自分】と言う身体の操縦士がヒトではなく、腸内細菌なんじゃないかと疑いたくもなるほど、身体の大部分を占めている重要なヤツなのです。

微生物の言語

先ほど、腸が脳の意思決定に関与していることを説明しました。
要するに、腸の微生物が我々の【情動】を操作しているという事になります。
もはや僕たちの意思決定は【僕たちのモノ】ではないのです!!
だから、
・お腹もすいてないのに、ラーメン大盛を頼んじゃうのも、
・死ぬほど飲んだ後にめっちゃ甘~いジャムパン買っちゃうのも、
・プラン全然出来ていないのに、遊びに行っちゃうのも、
もはや僕の意志力の弱さとは別の問題なのです!!
まぁ今の例は正直この本には書いていないのですが、 だけれど微生物が【情動】を操っているってところまではマジです。
その中でも僕が衝撃を受けたのが【トキソプラズマ】のお話。。
トキソプラズマという微生物はネコの消化管でしか繁殖できないのですが、あらゆる哺乳類の脳に侵入できるのです。
1、ネコが排出した寄生虫をねずみが食べる
2、ねずみの脳に腫瘍みたいなヤツを作る
3、脳を操作して、本来ねずみが避けるべきネコに対してエクスタシーを感じる
4、近づいちゃう
5、食べられちゃう
6、ネコの消化管に侵入成功
という高度な操作をやってのけるのです!!
内容は非常にキモイですが、僕は恐れおののきました。。
このように微生物は宿主の行動を支配しているのです。
思い出してください。
腸内には1000種類・100兆個の微生物がいることを!!
そう、この腸内の微生物たちが僕らの情動を操作しているのです。(衝撃)
現代人の腸内環境は落第点

このように微生物が僕たちの心に大きな影響を与えています。
しかしながら、現代人の食生活はこの腸内環境としては落第点です。
【マイクロバイオーム】(マイクロバイオータを遺伝子の観点から表す言葉)は生態系ならではの【安定状態】があるそうなんですな。
その中には、良い安定状態と悪い安定状態があり、当然悪い腸内環境で安定してしまっているのが現代人というワケ。

しかもしかも、腸内環境は生後3年間でだいたい確立され、それ以降に向上させるのはかなり大変なことらしいんですわな。
ぼくは今年で31歳なので、すでに28年間も手遅れなんですよね。。
出来る事なら0歳から人生やり直したいもんです。
まとめ
今回は本書で扱うボリュームのほんの一部しか解説出来ていませんが、僕はこの手の話となると長々と書いてしまうため、以上にしたいと思います。
もっともっと書きたい事はあるのですが、これ以上書くと読者を失いますので、今日はこの辺で。。
良かったら読んでみて下さい。
超楽しかったです。
以下関連記事です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回!!