【建築本】世界の美しい住宅

  • 2021年8月17日
  • 2021年8月17日
  • 建築本
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今回は【世界の美しい住宅】という本を紹介していきます。
著者はヒロベタケシさんです。

この本は、スケッチと共にその住宅の裏話的な説明をするスタイルの本になっています。

今回はなかでも近代建築の三大巨匠【フランクロイドライト】 ・【ミース・ファンデルローエ】 ・【ル・コルビュジェ】の裏話を紹介していきます。

この人たちはホント個性的って言うか、クセまみれの人達で巨匠なんであまり大きな声では言えませんが、普通にダメな人もいます。笑

このダメっぷりの話を中心にしていこうと思います。

それでは早速行ってみましょ~!!

フランクロイド・ライト

まずはフランクロイド・ライト。
とっても有名な建築家です。

この人は、【落水荘(カウフマン邸)】と言う猛烈にカッコイイ住宅を作りました。

建築界では知らない人が居ない大巨匠ですが、実はこの人めっちゃダメな人。

まず誇張癖
おもしろエピソードを捏造したりなど、なかなかサイコっぽいところがあったとのこと。笑

あと2歳サバ読んでたらしい。。
結果的に妹と同い年になるというよく分からん状況になってます。。笑

さらに浮世絵のコレクターだったライトは日本建築の影響を強く受けたと言われているんですが、本人は

ライト
『日本建築についてはなんとも思いません。日本建築が心を捉えることはなかった』

と言っています。

本当かどうかわかりませんが、強がりな方だと思います。
トランプさんみたいな印象です。

あと実は女性関係のスキャンダルによって、建築業界から干されています。

ここまでを一言でまとめると【嘘つきで強がりの女好き】。
まぁこれで異論はないでしょう。笑

その干されたあとの、逆転ホームランになったのが【落水荘】別名というか本名【カウフマン邸】です。

建築業界では、知らない人はいないほど有名な建築。

滝の上に家が建っているみたいな感じです。

まさに逆転満塁場外ホームラン。

建築以外が超ダメダメだった分、デザイン能力はエグイほどイカしてます!!

ミース・ファンデルローエ

次がミースファンデルローエ。

この方は【レスイズモア】という言葉を作ったとい言われている人です。
『より少ない事はより豊か』だという意味です。

ミースはドイツ生まれの建築家で、大理石を細工する、石屋さんの家に生まれています。

図面を仕上げてからも、施工にも神経を行き渡らせて建築を作り上げたそうです。

おすけ
細部まで、建築をつくり込んでいたんですな。

高さとかグリッドも石の寸法を基準にしているらしいです。(すげー)

この方が作ったファンズワース邸。これも建築の教科書には必ず登場する名作住宅です。

こちらの建物、、めちゃくちゃ裁判になっています。
ちなみに他の作品見ても、結構な確率で揉めてます。笑

理由は同じ。
コスト無視と、工期の大幅な延長が大体の原因です

おすけ
だいたい、工期と予算でトラブルになってます。。笑

けど建築は、ガラス張りのシンプルな住宅でめっちゃかっこいい。

有名すぎてあんまり勉強してなかったけど床が1、6m浮いているらしいです。(けっこう高い。)

あと、建物と同じくらいのテラス空間があるんですね~。
外部空間もしっかり作られているんです。

【中間領域】として大きくテラスを取っているのも当時はすごい斬新だったんだろうなと想像します。

最後にミースの父親と兄貴のお話が僕の胸に刺さりましたので、ご紹介を。

先述の通り、ミース一家は石屋さんです。
その親方である父親とミースの兄貴が、装飾についてお話しています。

ミース兄貴
Hi.親父。
そこの装飾は、そんなに丁寧じゃなくても良いDESYO!

ミース父親
Hi.息子。
『ケルンカテドラル塔』の飾りを見てみろ。
上ってまで見るやついないけど丁寧に作られているじゃないか!!ガッデム!

こんな話なんですね~。

つまり手を抜きたくなるような場所でも、手を抜いちゃいけないんだよ!!
っていうメッセージでしょう!

これは僕にめちゃくちゃ刺さりました。

反省ですね。

ル・コルビュジェ

最後は、ル・コルビュジェです。

この巨匠、めちゃくちゃデッサン上手。

午前中は自宅で絵を描いて、午後からアトリエに行くというステキな暮らしをされていました。

おすけ
まぁステキ。。

これびっくりなんですが、コルビュジェってペンネームなんですって!!(え~~っ!?)

言わば、おすけと一緒。
ペンネーム、ル・ コルビュジェ なんですな。

本名は、【シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ・グリ】
全くピントこない名前です。笑

有名なのは【サヴォア邸】。

近代建築5原則を打ち立てます。
それのプロトタイプ的な住宅がこのサヴォア邸でしょう。

「ピロティ」「自由な平面」「自由な立面」「水平連続窓」「屋上庭園」

なかでもピロティはかなり画期的だったんですが、実はこの住宅がパリから30キロ離れたところに位置しています。

だから、車の移動が必須の立地条件でして、
車でそのまま乗りつけられるようにしたのがピロティだったそう。

コルビュジェのダメなところは、他の建築家との関係から見えてきます。

アイリーングレイという女性建築家が、数年を費やして作った自邸【E1027】という名作があります。

コルビュジェは頼まれて、この家の壁に絵を描いただけだったんですが、あたかも自分の作品のようにこの【E1027】を自分の作品集に載せちゃうんですね~。。

コルビュジェ
俺絵描いたし、俺の作品。
おすけ
ほんとダメなやつ。

まとめ

こんな感じで世界の巨匠たちは、かなりイカれたやつらだったんですね~。。笑

ちなみに、この切り抜き方はかなり偏っていますので、ちゃんと知りたい方は読んでみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回!!

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