こんにちは。おにまめです。
コロナによって世の中が大きく変わりました。
家づくりでもコロナ前後で要望が変わってきたと感じます。
今回はコロナ以降で変化した住宅要素を紹介していきます。
それでは早速行ってみましょう〜!!
ルーターの置場・LANの場所
ご存知の通り、コロナ以降は【在宅勤務】が主流の働き方になりつつあります。
当然、在宅勤務におけるネット環境は、仕事の生産性に直結します。
だからネット環境については今まで以上に細かく説明するようになりました。
情報設備は、あとから変えにくい設備ですからね。
住宅計画であとから、変更しにくいところはこの記事を見てください。
具体的には、
- 在宅時の机の配置
- 無線ルーターの置き場(2階建なら1.2階ともに)
- 有線LAN(CAT6かCAT6Aかそれ以上か?)の場所
などです。
特にLANケーブルにはCAT(カテゴリ)という規格があり、最近各社から提供されている10Gbpsの高速通信をするにはCAT6A以上の規格が必要です。
CAT6ではダメなので要注意。
この辺りはあとから変更が難しく、トラブルになりやすいポイントなので、入念に確認をすべきですね。
部屋の鍵
部屋の鍵が必要かどうかを細かく聞くようになりました。
というのも、これは僕が実際に起きたトラブルなんですよね。
引渡しの時、お客さんとこんな会話がありました。
あれ。。⁈書斎に鍵が無いんですけど。
と、この後5秒くらいはおそらく意識飛んでました。笑
『在宅勤務の場合、お子さんが部屋に入ってきて集中できないから、』と。
急いで、業者に連絡して鍵と後付けしてもらいました。
(あとから鍵って付けれるんですね〜)
たしかにお子さんが小さい家庭であれば、鍵を閉めたくなる気持ちもわかります。
- 大事な会議もあるだろうし、
- 集中したい時もあるだろうし。
- 見られたくない画面もあるだろうし。
(だいたいPCって壁向きだから、扉から入られるとモニター丸見えなんですよね。。)
在宅ワークをどこでするのかの聞き取りと、鍵をつけるかどうかも検討してみて下さい。
玄関手洗い、洗面を玄関に近く
これは今や鉄板になっています。
帰ってきて手を洗いたいから、玄関に小さい洗面をつけて欲しい・洗面を玄関の近くにしてほしいというもの。
昔から要望はありましたが、より一層強まったカンジです。
ここでは、必ず【自動水栓】にするかどうかも聞いています。
って人もまだまだいますが、聞いてみると意外と採用率は高いです。
実際に住んだ後に「自動水栓にしとけばよかった」と後悔することもあるみたいです。
何よりも自動水栓の選択肢を持っていなかった人には、アピールとしても有効です。
と思わせたらこちらのもの。笑
結局、設計って小さな気遣いが大切なんですよね。
少し脱線しましたが、玄関先に水栓が必要な場合、自動水栓が必要かどうかも検討してみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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それではまた次回!!