近々一級建築士の合格発表ですね。
毎年この時期になると、何だかソワソワしてしまうと言うか、めっちゃ嫌な思い出が蘇ってくるのは僕だけでしょうか。
僕は2回一級建築士に不合格になりまして、2回目なんてぶっちゃけ周囲に対して受かりそうな雰囲気出してたんですよね。。
10時が合格発表だったので、お客さんとの打ち合わせの合間に資料を取りに行くフリして合格発表を見て、そして不合格。。
お客さんは戻ってきたら担当設計がいきなりテンション下がってて驚いた事でしょう。
話は脱線しましたが、願い届かず不合格だった場合、僕たちはその事実を受け止め次に進むしかないんですよね。
今回は一級建築士の勉強を始めるにあたって、まずは最初に何をしたら良いのかという話を僕の実体験を元にしていきたいと思います。
それでは行ってみましょう‼︎
勉強方法の勉強
これは賛否両論あると思いますが、僕はここからスタートしました。
僕がまず最初にやったのは、賢い人達がどのように勉強しているのかを結構時間をかけてリサーチしました。
具体的に言うと、日本の最高峰【東京大学】に合格した猛者たちの勉強方法です。
これ系の本をひとまず数冊買って読み進めました。
そして僕が決めた方針はこちらです。
・ノートはまとめない (そもそもまとめてくれているのが教科書)
・問題はサラッとを何度も行う(とにかく目に触れる機会を増やす)
・教科書は答え合わせの時のみ参照
進めるうちに、新たな勉強方法【録音してセルフ授業、自分の声のキモさで超記憶法】が確立しました。
まぁこれは今度の機会に。
正直、本を読んでも色んな考え方があって何が正解なのかは人それぞれだったんですが、共通項として、
・ノートにまとめない
・逆算思考
・人に説明が最強
などが読み取れました。
それを自分流にアレンジした感じです。
僕もそうでしたが、勉強の仕方が定まっていない人は資格試験でも弱いと思います。
教科書にインデックスを貼る(情報の体系化)
勉強を進めていくと、似たような数値が多すぎて、勝手に自分が引掛け問題だと裏読みしてることが結構ありました。笑
要は、数字とか答えを何となく覚えているけれど、それが何を意味している数値かあまり分かっていないという状態です。
教科書って普通に分厚いですし、どのくらいの情報量があるのかピンとこないんですよね。
これの解決策として教科書にインデックスを貼ったのが意外と効果的でした。
賢い人は情報を体系的に覚えています。
・今は教科書で言うとどこを勉強しているのか
・今の進捗状況はどのくらいなのか
がインデックスから読み取れます。
分厚い教科書がジャンルで言えばたいして多くないという、ゴールを近く錯覚させる 隠れ 効果もありました。
インデックスによって、知識を位置情報で覚えている感じにもなります。
調べるのも早いですし、結構便利でした。
スケジュール作成は微妙
学校に行くと、
・1日の中でどのくらい勉強に当てられるのか
・試験当日までの進捗表
・一週間単位でのスケジュール
と言った学習スケジュールを作るよう指導を受けますが、ぶっちゃけこれについては微妙だと思ってます 。
そもそもスケジュール通りに勉強が進むことないし、
建設業なんて毎日の帰れる時間もあんまり分からないし、
クレームが起きたら無理だしって事で無意味なんじゃないかって言うのが僕の持論です。
それよりも勉強の条件を設定する方が良いんじゃないかと思います。
具体的には、
・帰ってきたらスーツのまま30分勉強する
・朝起きたらとりあえず教科書を開く
・昼休みになったら問題を3問だけ解く
みたいな勉強をしやすくなる、 あるいは勉強をするための発動条件を考えるということです。
これは【if thenルール】と言って、やるべき事と習慣化をダブルでまかなう有益な方法です。
このようにまずは【予定】よりも【習慣化】にフォーカスする方が最初のうちは良いんじゃないでしょうか?
まとめ
ここまで、勉強の前にやるべき事をまとめてきましたが、もう一つポイントがあります。
それは【効率的ならば羞恥心は捨てる】であります。
僕の先程の録音勉強も結構恥ずかしい。
だけど効果的だからやり続けました。
例えばあなたにとって【全裸で勉強】【逆立して暗唱】が効率的なら迷わずやるべきです。笑
間違いなく羞恥心よりも一級建築士の方が重要です。
今一度自分のゴールを考えてみると良いと思います。
僕が実際に学習していた時の大まかなスケジュールをまとめました。
良ければ参考にしてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。