はじめに
こんにちは。おにまめです。
今回は僕の一級建築士の勉強法の中でも【資格学校の使い方】について解説していきます。
建築士の資格学校と言えば、総合□や日〇学院などが有名ですが、これらの【学校との付き合い方】はとても重要だと思います。
資格学校の言うことを真に受けていたら、高い集中講義費を取られますし、時間も掛かります。
そこで、実際に資格学校に通っていた僕が、
もっと上手く資格学校を活用できたな~。。
みたいな話をしていこうと思います。
資格学校を検討している人は、参考にしてください。
それではさっそく行ってみましょう~!!
資格学校についての予備知識
資格学校を上手に利用するにあたり、建築士の資格学校がどのようなものか、知っておくほうが良いと思います。
お伝えしたいのは、以下3点です。
・お金は高額
・講師はプロではない。
・自分のペースで勉強できない 。
以上を踏まえて、【資格学校に行くかどうか】から検討すると良いと思います。
お金がかかる
当たり前ですが、お金がかかります。
しかもかなり高額です。
僕の時でも、学科+製図で100万円くらいだったように記憶しています。
こんなに高額なセミナーなんて、資格学校かマルチ商法の業者くらいのもんです。
先生は教えるプロではない
資格学校の講師の多くが、一級建築士を持っている人が副業でやっています。
つまり、塾講師のように【教えるプロ】ではなく、資格を持ったおじさんが教えている感じです。。
僕の時は、テキストをひたすら読み上げていく講師もいました。
多分この人内容分かってないんだろうな~って感じでした。。
僕は1.2級と合わせて結果5年も通いましたが、そんなに教え方が上手な人はいなかった印象です。
自分のペースで勉強できない
学校に通うとカリキュラムがあるので、授業中は【説明+解説→問題演習】の流れで進みます。(当たり前ですね)
ですが、社会人なら専門がありますから、この分野は先生よりも詳しいよってところもあるんですよね。
学習は、自分の理解できていない部分から学ぶのが王道。
ですが、他人と同じカリキュラムで進む授業では、その融通が効きにくいように思います。
学習の基本は問題集
僕は一級建築士の勉強をする前に、勉強方法を学びました。
巷では、いろんな勉強方法が紹介されていますが、僕が調べた中ではある共通点がありました。
それは、
受験エリートの東大生・京大生はあまりノート取ってないということ。。
資格試験は『検索競技』です。
地頭の良さを競うものではなく、自分が持つ知識から、適切な回答を取り出すという競争です。
よって、知識をまとめることよりも、問題集の反復演習がもっとも効果的です。
僕の場合、分からないことがある時だけ教科書を参照して、
教科書に章ごとにまとめページがありましたので、そこに直接書きこむようにしていました。
基本はそのまとめページだけ覚えれば十分で、他の細かい補足はたいして重要ではありません。
見開きページを写真に撮っておいて、スキマ時間に眺めるようにしていました。
それによって2.3分の時間も効率的に勉強できます。
ですから、問題集だけをひたすらやってください。
建築士試験の場合、「まとめる」という行為に時間を割くべきではありません。
教科書では、試験にはほとんど出題されない【教養部分】があるので、ノイズが多いのです。。
学校の授業時間=自習時間
僕は説明が分かりにくい講師のときは、その時間を自習として使っていました。
生徒側は高いお金と貴重な時間を払っています。
その対価としてクオリティの低い授業を受けるくらいなら、自習していたほうが全然良いと思います。
直前講義は必ず出る
直前講義は出るべきだと思います。
これまた、追加でお金取られるんですけど、笑
ただし、GWとか構造・設備強化とかは行かなくて良いです。
めちゃくちゃ勧められますけど、僕はあんまり効果なかったです。。
ただし、直前講義の問題は試験本番で結構出題されました。
これ以上の深追いは避けますが、まぁ色々と繋がりがあるのでしょう。。
しかも定番の問題でもなく、全然見たことないような問題が本番で出題されました。
まとめ
一級建築士の資格学校に5年間通った僕が、学校の使い方まとめてみました。
僕は二級で1回・一級で2回落ちたので、計5年間ずーっと学校に通ってました。
5年間も通った僕が言うことには、ある程度説得力があると思いませんか?笑
皆さんには、ぜひ一発で通ってほしいと思います。
全力で応援しております!
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回!!