こんにちは。おにまめです。
普段は真面目にサラリーマンをしています。
今回は建築とは全然関係ない話ですが、ちょっと考えたことがあったのでまとめてみたいと思います。
この前テレビの中で可愛いアイドルを見ていてふと思いました。。
アイドルって、結構早い段階から【アイドルを辞めた後】のことも真剣に考えているんだろうな~と。。
まぁこれはアイドルに限らず、
・アスリートもそうでしょうし、
・アーティストもそうでしょうし、
・経営者もそうかも知れません。
つまり
活躍できる期間が短い(と思われている)職業と言うのは、今に慢心することなく今後の身の振り方や進路を自然と考えるだろうと思ったワケです。
これって僕たちサラリーマンとは結構違う点だな〜と思いました。
本質的には一緒なんでしょうが、サラリーマンである僕らはどこかで、現在の働き方がこれからもずっと続くような錯覚に陥りがちです。
そこで、サラリーマンに【卒業】という制度を取り入れると結構良い感じになるんじゃないかと思って記事にしてみました。
ここで言う【卒業】とは具体的には『3〜5年で会社辞めないといけない制度』です。
アイドルから大きな学びを頂きました。
感謝です!!
それでは早速行ってみましょう!!
時代に合ってそう
現在、終身雇用が崩壊中で、転職が当たり前の時代になってきていて、副業などの会社員以外の顔を持つ人が増えています。
こんな時代だからこそ、サラリーマンにも【卒業システム】は割とアリなんじゃないかと思います。
実際にサラリーマンをやっていて思うのが【こんな時代であっても、ほとんどの人は副業や自己研鑚をしていない(しない)】という事です。
この前、会社でこんな会話がありました。
「ウチの会社って副業アリなんですかね!?」
「多分アリなんじゃないかな?
(えっ!?何にも調べず始めちゃったんですけど。)」
「副業興味あるけど、お金にならない期間が嫌なんだよね。。」
こんな感じの会話です。
これって今のような大副業時代・大終身雇用崩壊時代であっても、副業とは暇な人がやるものという感じで、危機感は一切ない感じの会話でした。
会話の中でも「こんな感じをしたら儲かるかもね」という話までは進みますが、これをマジで実践する人はいないでしょう。。
このようなユルフワな会社員は、絶対にリストラされない前提で現代社会を見ているように思います。
今のような不安定な時代だからこそ、もういっそ【強制的に5年で会社卒業】というシステムを作れば、そこそこみんな危機感を持って自分のセルフブランディングに努めるのではないかと思うのであります。
有限だと知るから、必死になる
最近思っている事のひとつに、【死の感覚が近い人ほど、美しく今を生きている】という事があります。
僕は現在30歳ですが、定年の65歳までは正直遠いように感じてしまいます。
ぶっちゃけ30歳になったことすら、まだ信じきれていません。。笑
このように僕を含め、時間が有限だと肌で感じられていない人が世の中にはた〜くさん居ると思っているので、今に猛烈にフォーカスできないっていうのは何となく理解できるのです。
マラソンのゴールが近い時に踏ん張れるように、自分のリミットを感じれる方が人は頑張れると思うので、コミットメントが上がるという点でも【卒業システム】はアリでしょう!
会社の循環・嫌な人間関係で悩まなくても良い
別に統計を取ったワケではないですが、僕の会社では時代の感度が高い人ほど会社を辞めていくように思います。
僕は【環境が変わるから、考え方が変わる】っていうのもあると思っていて、建設業のような古い体制がなかなか変わらないのは【人や環境が変わらないから】と言う理由が大きいはずです。
という事でそんな時はこの【卒業システム】であります。笑
会社としては人の循環が生まれて、若い社員はたくさん入れれるし、変なお局さんがイキリ倒すこともなくなるし、働かないオジさんも抹消できます。
なかなか良い循環が生まれるように感じます。
あと、もう一つ個人に対しても良い点があります。
僕は幼き頃から野球をやっていて、今でも続けてきました。
弱小校ながら自分にとっては結構ハードな生活でしたが、辞めようとかメンタルが病むような事もなく続けて来られました。
野球を最後までやり遂げた時、僕は自分のメンタルが強いのだろうと錯覚していましたが、仕事はやたらと辞めたいと思うワケです。笑
これは明らかに、今の人間関係やハードワークが【今後もずっと続くような錯覚】になるからかな〜と思いました。
部活の3年間とは全くの別次元です。
その点では定期的に人が入れ替わる職場ならもうちょっと頑張ろうかなって事もあると思います。
まとめ
という事で長々と僕の意見を書き連ねてきましたが(そして破綻しているところも沢山あるでしょうが)結局言いたいことはこの一つです。
アイドルはすごい。そして仕事は辞めたい。。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
普段ハウスメーカー設計としてよく質問を受ける内容をまとめました。
僕は研修とかも苦手なタイプです。
それではまた次回。