平屋は内装制限かからないから最強【住宅の場合】

こんにちは。おにまめです。

今回は僕が誰にも言わずに、しみじみ感じている【平屋最強説】についてお話していきたいと思います。

このような会社では言えない自己表現ができるのもブログの良いところですよね。

これは僕が自宅を建てているときに、マジで思った事です。

おにまめ

マジで平屋最強!大好き平屋!!

数ある平屋のメリットの中でも今回は【平屋は内装制限かからないから最強】をピックアップしてみます。
今回はライトな話題ですので、サクッとみて下さい。

それでは早速行ってみましょう!!

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平屋は内装制限かかりません


最近天井に木を張りたいという要望を多く頂くようになってきました。


しかし住宅で内装制限を受ける場合、その天井材には防火性能を持たせなければなりません。(建築基準法35条の2と施行令128条4の4に記載がありますが、下記表が分かりやすいです。)


ここには住宅で内装制限を受ける範囲が記載されていますが、まとめるとこんな感じです。

・住宅の場合火気使用室に内装制限がかかる
・内装制限では準不燃材以上の性能が必要
・範囲は2階建て以上の最上階以外


となります。

※ちなみにIHの場合だと火気使用室にはならないので、ガスコンロを使う場合のみ内装制限はかかります!

平屋建ては2階建て未満ですから、そもそも内装制限がかかりません。(やったー)

これって実は意外と知られていないんですが、この内装制限かからない時点で平屋最強。

不燃材の内装材はめっちゃ高い

この記事を読んでいる方の中には

読者

「いやいや、別に内装制限かかっても準不燃材使えば良いじゃん」

という方もみえると思います。。

でも、ぶっちゃけ不燃材って高いんですよ。。
種類もそんなに多くないし。

価格で言うと、大体1.5倍~2.0倍くらいになるようなイメージです。


部分的に天井材を張るのであればこの価格差も我慢できますが、
僕のように全部屋に天井材を張りたいと思っている人間にとっては価格差がエゲツないワケでございます。


ただでさえ平屋は階段や廊下が少なくなって床面積減でコスパが良いのに、さらにここでコストカットができるのです。

おにまめ

うむ、やはり平屋最強。

我が家の場合【ガスかIHか】

さて、最後に僕がこの真実にたどり着いたエピソードを少し。
(僕の家は、平屋でガスコンロで天井材はシナベニヤです。)


僕が自宅の確認申請図面を作っていた時、ふと内装制限のことを思い出しました。
(内装制限って超初歩なんですけど、確認申請図面に取り掛かるまで思いっきり忘れていました。笑)

おにまめ

「あっこれアカン!内装制限かかるやん!」

と思ったとき、とんでもない汗が吹き出しました。

僕の長年の夢であるシナベニヤの天井材か、ガスコンロかどちらを諦めるか選択を迫られました。(結果平屋なのでOKなんですが、その時の僕はまだ知らないので。。)

僕はどうしてもシナベニヤが諦めきれず、安いIHを付けていつかガスコンロへ変更しようと企てました。

そして、
・最安値のIHをゲットするため価格.COMを訪問し価格調査。
・さらに嫁の実家のIHを一旦新築に取り付けるかどうかも検討。
・他にもしれっと不燃認定を取れているシナベニヤはないかと探したり。(結果そのような商品はありませんでした。)

色々バタバタして1時間ほど。
最後の最後、この条文と出会いました。

おにまめ

「階数が2以上の住宅の用途に供する建築物の最上階以外の階か〜」

おにまめ

「2以上?。。」

おにまめ

「最上階以外?。。。」

「これ平屋だから内装制限ねぇじゃん!!」

この時の脱力感は今でも忘れることができません。笑

皆さまには是非、このような時間ロスは起きてほしくないと心から思います。

まとめ

今回は僕の知識不足による失敗談を交えて平屋と内装制限について説明してきました。

いつか【内装制限】についても詳しく解説していこうと思います。

下記関連記事です。

自宅設計時に考えていたことです。

自宅購入に踏み切った理由をまとめました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回!!

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