今日はなかなかトラブルが多かったです。
仕事ってなかなかうまくは行かないものですね。。
今日は大きく5つの壁にぶつかりました。
- 監督と大喧嘩
- 最終金額に関する指摘
- タイルの目地指示間違えた
- 水屋の開戸と落とし掛けの干渉
- カップボードの長さ説明ミス
まぁ他にも小さいことは色々ありましたが、上記の内容がかなりパンチ効いていたのでまとめます。
ミスは誰しも起こるとは言いますが、こんなに多くのトラブルが一日に集中することもなかなかないですよね。。笑
しかもひとつひとつがデケェ。。
そんな最中一つだけいいことがありました。
…紛失していたキーケースが出てきました。笑
もう二度と会えないと思っていたので、本当にうれしかったです。笑
さて、話は脱線してしまいましたが、あまりにも問題が多い一日だったので自分の戒めのためにも内容を公開します。
仕事終わった時には心底疲れてしまいました。。
でも明日から頑張ろう。。ファイト俺。
監督と大喧嘩
内容は本当に些細な事です。
工事注文書に添付している見積もりが汚いという監督からの指摘です。
内容に関しては、その現場監督のおっしゃる通りだと思いましたが、何せ言い方が嫌味ったらしい。。
あまりに悪意のある言い回しに聞こえて、どうにも気に入らなくて先輩でしたが最後に言い返してしまいました。
内容があまりに小さいことなので詳細は割愛しますが、言い方が
「常識を外れている」
「その感覚が分からない」
「どうやら分かって頂けないみたいだね⁉」(無駄な尊敬語)みたいな言い方をされたので、さすがにカチンと来てしまいました。
でも、向こうにも完全に悪意があったと思います。笑
まぁそれは言い返して正直に感じたことを伝えて、仲直りして。。笑
イラっとはしましたが社内の話なのでこちらはまだ問題は小さかったです。
最終金額に関する指摘

現場での変更がかなり多い施主様への最終金額提示で、指摘を受けました。
内容は、家具造作工事を受注していて、その一部を工事途中に取りやめたいという要望を受けたので、製作をキャンセルさせました。
その途中で一部すでに部材を取り寄せてしまっていたので、全額返金は出来ないとお伝えしたところ、
・そもそも自分の中ではやるかどうかずっと迷っていた。
・たくさん造作家具工事があるのだからその部分くらい負けてくれ。
・どのようなものかサンプルなどの打ち合わせが細かくしてもらっていない。
という理屈で全額返金を要求されてしまいました。
気持ちもわからなくもないですが、なかなか困りますね。。笑
少しくらいと金額絶対に受注しないといけないんです。
大手ハウスメーカーは、良くも悪くも一般的な工務店よりどんぶり勘定ができないのが弱点ですね。。
しかも本人は、メールで伝えていたと思っていたようですがその内容はメールに記載されておらず。。
ここまで聞くと当社が悪いわけではなさそうですが、大変なお施主様なので当社で負担することになりそう。。マジで嫌や。。笑
タイル目地の指示ミス
これは普通にミス
タイルを馬目地にしないといけなかったところを芋目地で図面書いてました。
最近はCADが優秀なので、平面図を作っていれば展開図も自動で作れるんですが、その作業を過信してました。。
タイルの張替えってお金かかるんですよね。
監督からのどうするんだ攻撃で完全に萎えました。笑
※【どうするんだ攻撃】は僕が作った造語です。
tubokenlabo
なおウィキペディアには載っていません。現場ができた後に問題が発生した場合、監督から工期やら金額やらを理由にどうするんだ(どうしてくれるんだ)と凄まれる攻撃です。
水屋の開き戸と落とし掛けの干渉

これは展開図では気づかなかったです。
本格的なお茶室を作ったのですが、水屋に開き戸をつけました。水屋の納まりやら金額やら誰が何を手配するのかばかりに意識が行ってしまい、扉が開いた時のことを全然イメージ出来ていませんでした。。
これは大工さんがファインプレーで気づいて下さったので、何とか工事前に変更できました。
まぁ大工さんからは叱られましたが、まだこれはセーフ。笑
カップボードの長さ説明ミス
これは些細な内容ですがなかなかパンチありました。
先日僕が研修を受けていた時、施主様から電話がかかってきました。
どうやらキッチンショールームに行っているときに分からないことがあったようです。
カップボードが図面では2100mmで記載されているけど1950mmにしようか悩んでいるという内容。
iPadで図面見ながら説明していたら、ヤバイことに気づきました。
カップボード2100mmって書いているけど、実際の寸法1600mmくらいしか取れてなさそう。。
一気に血の気が引きました。
お施主様に間違えてましたと伝えた時の反応が「え~っ!!」みたいな笑
いやそりゃそうだよね。
2100m入ると思ってたら1600mmしか入らないんだもん。
これは電話でも謝罪して、本日の打ち合わせでも謝罪して、何とかお許しを頂けました。。
お施主様が優しい方で本当に良かった。。
まとめ
このように住宅設計は色々と問題はつきものです。(ちなみに無いに越したことはないですし、そもそもきちんと図面描いていれば問題は起こらないですよ笑)
上記のことはかなり昔から認識していましたが、今日は再認識することになりました。
設計は難しい。。だからこそ面白いということもあります。
しかし、結論。問題は無い方が良い!
以上です。