こんにちは。おにまめです。
ハウスメーカー設計として10年ほど働きました。
建築学科の意匠系就職先は、組織設計・アトリエ系設計・ゼネコン設計・ハウスメーカー設計あたりが大きなカテゴリーでしょう。
今回は、ハウスメーカー設計も悪くないんだぜってことを紹介したいと思います。
若い時から給料高い
僕が自分の給料を、丸裸でお伝えしたこの回。
嘘偽りなくお伝えしましたが、見ての通り社会人2年目から平均年収以上の高水準です。
どうせ働くなら給与水準は高い方が良いですよね。
給料が高いことのメリットは、単に『良い暮らしができるから』という理由だけではありません。
多くの建築を見て、体感することが必要ということです。
・素敵なホテルに泊まったり、
・アウトドアで火を囲ってみる経験をしたり、
・社内外の設計士との交流したりなど
多くの経験のためには、金銭的にゆとりのある生活はとても大切です。
その自己投資をするためにも、僕は給料はとても大事だと思うわけです。
1年目からスキル爆上がり
ハウスメーカー設計では、社会人1年目から1人で物件を担当するようになります。
ちなみに、僕の同期は1年目で1億円以上の高額物件をやっていました。
これは流石に采配ミスですが、笑
とはいえ1年目から、【設計補助】ではなく、【設計担当】として物件に携われるのは魅力的だと思います。
当然分からないことや、折衝スキルもほとんどない状態からのスタートです。
しかし、新入社員時代から責任ある仕事を任されるため、スキルはどんどん伸びていきます。
中でも1番伸びるスキルが、【プレゼンスキル】です。
相手に魅力を伝えて、自社に決めてもらう、
プレゼンをして、プランの合意をもらうなど、
ハウスメーカー設計は設計スキル以上に【プレゼンスキル】・【セールススキル】が求められます。
そんな声が聞こえてきそうです。
ですが、僕は説明の下手さによって、
・プランの魅力を伝えきれずに、変なプランになったこと
・セールス下手で、他者競合に負けたこと
・普通に打合せしていたら、後から『全然やる気がなかった』とクレームになったこと、笑
などなど数え切れないくらいのミスショットを、打ちまくってきました。
そんな僕だからこそ、設計スキルより、まずはプレゼンスキルだよね。という立場なんです。。
その意味では、ハウスメーカー設計はプレゼンスキルがガンガンに上がりますので、非常に良い環境だと思います。
建築家の方々とお話ししても、みんな説明が上手で、話がとっても面白いですよね。
やっぱりプレゼン能力って大事なんだなーっと思う次第です。
ハウスメーカー現場監督に興味がある方はこちらをどうぞ。
就職難易度低い
ハウスメーカー設計って就職難易度高くないんですよね。笑
技術職は地方の【国立大学の学部卒】が多いイメージです。
もちろんエゲツないくらいの高学歴もいますが、その人たちは研究所くか本社勤務になる感じですかね。
だから、学歴で言えば、良い人もいるし、そうでもない人もいる。
そんな感じです。
逆に言えば、学歴が高くない人も結構いるので、体育系の雰囲気かなっと思います。
インテリでスマートな感じで仕事したい人にはちょっと違うかも知れません。
建築業界でスマートな会社がどれほどあるか僕には検討もつきませんが、体育会系な感じは覚えておいて損はないかと思います。
まとめ
最後ちょっとディスっちゃいましたが、ハウスメーカー設計という選択肢は悪くはないんじゃないかな〜と思います。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
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それではまた次回!!