【一級建築士試験】社会人のあなたが勉強時間を確保できない3つの理由

こんにちは。おにまめです。

今回は、【社会人が建築士試験の勉強時間を確保する方法】について解説していきます。

僕が一級建築士に合格した時は、まだ実務経験が2年必要だったころ。
社会人3年目で勉強時間を確保するのに、とても苦労しました。

現行の一級建築士が学部卒で受験できるようになったコトは、社会人受験生からすれば脅威です。

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学生に比べ時間のやりくりが難しい社会人が、どのようにマインドを変えて勉強時間を確保するかについて説明していきます。

おにまめ
それでは早速いってみましょう~!!
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まとまった時間は確保できない【グレー時間クレンジング】

社会人は、まとまった時間が確保『できない』と認識すべきです。

某学院では



学院の先生

『定時に帰って勉強時間を確保しよう!』


なんて無責任に言われますが、建設業はめちゃくちゃ遅れている業界で、自分が定時帰りを誓ったところで、帰れる仕組みができていない会社では定時帰りは困難です。

これは僕が社会人として働いて身にしみて感じました。

そこで僕は【必ず通るイベントに勉強をくっ付ける】方法で解決しました。

具体的には
・昼ご飯は10分で飯食って勉強
・トイレの個室ブースに入った時は、まとめのページの写真を眺める
などです。

あなたは『時間がないぜ~』とか言いながら、楽しくランチに行っていませんか?

社会人は【時間をつくる】発想よりも【時間を置き換える】ほうが良いと考えます。

当時の僕は荒削りでしたが、大ヒットした【独学大全】にも【グレー時間クレンジング】として紹介されていました

  • やり方は以下の通り
    ①24時間の実際の行動を書き込む

    ②完全に自由な時間を『ホワイト時間』
     完全に拘束される時間を『ブラック時間』
     制約はあるが一部自由がある時間を『グレー時間』とする

    ③グレー時間で勉強ができるようにホワイト時間で下準備する

つまり、仕事(拘束された時間)の中でも勉強するために、自由がきく時間で準備しておきましょうということ。

朝早く起きて勉強も良いですが、コレは勉強の時間を確保するためのプラスαの施策で、生活が乱れるとと、とたんに勉強時間がゼロになってしまうことが問題です。

おにまめ
ハードルの高いタスクを課すと、出来なかった時の反動が大きいからですね。

 

むしろ仕事の合間に、気分転換で勉強するくらいが良いと思います。

【独学大全】は僕が2021年に買った本で、間違いなくNo.1の勉強本です。

感動のあまり僕は、書籍とオーディオブックをどちらも買いました。

衝撃の分厚さですが、辞書のように使える本になっていますので、かいつまんで読めば十分です。(それでも楽しすぎて僕は通読を3回ほどしました。)

試験に限らず知識を増やすためのテクニックなども載っていますので、ぜひ手にとってもらいたいと思います。

勉強している姿を、周りに見せつける

試験になかなか合格できない人の特徴に、【努力を見せたがらない人】がいます。

『努力を見せずに華麗に合格したい』という気持ちがすごくわかります。

 

おにまめ
努力見せないほうが、かっこよさそう

しかし、学生と社会人との大きな違いに、仕事量の調整があります。

学生はみんな同じリキュラムなので、所有している時間はだいたい同じです。

しかし、社会人では仕事は上司から渡されるものですし、仕事量をコントロールできる立場にいる人は少ないでしょう。
仕事自体の波もあります。

試験の直前に、自然と仕事量を調整してもらうためには、
・上司にガチで勉強している姿を見せ、
・試験日をお伝えしておく、

ことが重要です。

一級建築士に合格している上司は、意外なほど後輩の試験日を把握していません。

周りの調整・協力なしには一級建築士試験は乗り越えられません。

落ちたらダサいからなんてことは考えず、積極的に周りに勉強している姿を見せつけましょう!!

痛みを伴うことを恐れない

社会人ともなれば、パートナーや子ども、仕事や、人によっては介護など様々なやるべきことがありますよね。

それらを全て完璧にこなし、かつ一級建築士に受かるのは、現実的に難しいと思います。

不可能とまでは言いませんが、生半可な気持ちでは到底つとまらないと思います。

というのも、僕の周りで

 

トモダチ①
子育てが忙しいから、そのうちな。

とか

 

トモダチ②
俺は今年は仕事が忙しいからな~。今日も寝てねぇ⤴

とか言ってたら、取得する機会を逃してしまった人をたくさん見てきました。

『今はベストじゃない』と言いたいんでしょうが、少なくとも一級建築士取得のベストな時期は『できるだけ早く』です。

一級建築士を持ってなくて得することはないので、できるだけ早く取得したほうが良くて、直近の試験を力半分で挑む理由はどこにもありません。

そのためには、どこかで痛みを伴うことを恐れてはいけないのです。

・仕事はできるだけ任せる
・家事はパートナーに頼む(家事代行を頼む)
・飲み会は全部お断わり

など、試験のためには普段と同じ生活は送れないというくらいの心構えで良いと思います。

これらは、試験に受かれば一切後悔することはありません。

僕が受かったときは、仕事で思いっきりミスしてました。
でも試験に受かった喜びのほうがデカくて、

 

おにまめ
『でも全然いいや。俺受かったし。』

ってなりました。

無責任だと思われるかも知れませんが、試験に費やす時間がダラダラとながくなることも会社・家庭にとってマイナスです。

多少周りに迷惑をかけてでも、試験を通ることを優先すべきだと思います。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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それではまた次回!!

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