【悲報】若手ハウスメーカー設計が休日にお施主さんから現場に呼ばれた時の話

こんにちは。
おにまめです。

この仕事をしていると、たまーに思わぬトラブルに巻き込まれる事があります。

先日、休みの日にのんびりしていたら、お施主さんから現場に呼び出されました。。

なかなかハードな1日になりましたので、記事にします。笑

さて、僕たち設計士は平日休みですが、現場は平日に動いています。
そうなると、今回のような休日に現場トラブルに対応する事もしばしば。。

最近はこのようなトラブルも少なくなってきましたが、なかなか気持ち的に休まらないもんです。

おにまめ
ま、ちゃんと図面描けば、こんな事にはならないんだけどね。笑

それでは早速行ってみましょうー!!

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朝一に電話くる

まず、朝一にお施主さんから電話が来ました。

朝にお施主さんから来る電話ほど不安感を掻き立てるものはありません。。笑

どうやら今現場に来ていて、職人から話を聞いていたら、自分の意図と違う点に気づいたようです。。

内容は外構工事で、一段ステップが付くのか、付かないのかについて。

図面ではステップあり。
お施主さんはステップなしのつもり。

という、結構初歩的な認識違いです。笑

『この図面通りにしてくれ』と言われて渡された他社の外構図通りにしてたんですが、どうやら思いが違ったようです。

図面を見せて説明していたつもりでしたが、肝心なところが伝わっておらず、今更ながら自分の打合せの仕方を呪いました。

そうは言っても今更仕方がないので、電話でご要望を聞く事に。

まだ施工前だったのが救いです‼︎

で、結果的にご希望通りステップを無しにして、法面にする計画へ変更。

現場にも連絡して何とか話がまとまったなぁと一安心しました。

昼一に電話くる

お昼ご飯を食べて、まったりと僕は本を読んでいたところ(なんせ休みなんでね!)

またまたお施主さんから電話が。。

おにまめ
どうやら、法面の勾配のイメージが出来ないとの事。。

しかも、自称【外構専門家】のお隣さんと一緒に居る模様。。(少しだけ外構に詳しい方がお隣に住んでみえて、大体話がまとまりそうな時に出てきて、話を根底からひっくり返されます。笑)

お施主さん、お隣さんどちらにも、

おにまめ
1mで15センチ上がるくらいの勾配です。15%です。

と伝えてもなかなか伝わりません。。

確かに、一般の方では【%】での表現ではピンとこないでしょうし、度数で伝えてもさらに混乱させるだけです。笑

さらに、お施主さん・お隣さん共に結構なご高齢。
ふたりとも図面は全く見てません。笑

この様な背景から、なかなか電話での勾配の説明がなかなか伝わらなかったのです。。

結局、呼び出される

説明にあくせくしていたら、最終的に

お施主さん
『ん〜良く分からんから、今すぐ来てくれ』

という話になりました。。正直なところ

勾配を説明するためだけに、休日に現場に行くのはめっちゃ嫌です。笑

しかも、外は大雨。
さらに、家族は仕事に行っているので、車がない。。

何とか電話で話をしようと試みましたが、どうにも無理でした。笑

そして腹を括って大雨の中、チャリンコで向かったのです。

現場に着くと、お施主さんと自称【外構専門家】のお隣さんと、当社の職人さんが居ます。

早速、職人さんにお願いして、水糸を張ってもらって駐車場の勾配を説明します。

おにまめ
(というか、現況とほぼ同じ高さだったので、ほとんど地面に水糸を当てただけ。笑)
お施主さん
「ほぅ。なるほどね~。」
お隣さん
「ほぅ。。じゃあ問題ないね~。」

という2言で打合せが終了しました。笑

おにまめ
・・・

まとめ

このように休日の思わぬトラブルってのも、時にはあるものですが、結果的にはお施主さんに納得してもらえて良かったです。

余談ですが、僕がチャリンコで現場に駆けつけた姿勢が、お施主さん的には非常に好印象だったようで、めちゃくちゃ株が爆上がりしました。笑

 

おにまめ
なんか知らんけど、結果オーライ!

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回!!

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