【ハウスメーカー設計】物理的にできないことを理由に、お客さんを説得することは無理

こんにちは。おにまめです。

今回は【物理的にできないことを理由にお客さんを説得することはできない】というテーマについて解説していきます。

ハウスメーカーではお施主さんからの難題に対してどう設計するか日々頭を悩ませます。

SNSでは

お施主さん
『ハウスメーカーは出来ないことばかりでおススメできない』

といった投稿も見かけます。

これについては半分本当で、半分ウソだと思っています。

ハウスメーカーではある程度【規格化】されているため、できることが制限されます。
なので、お施主さんの要望にお答えできないことも、結構あります。。

ですが、できないことが満足度が下がるのではなく、その説明の仕方・解決方法を間違えてしまうと、満足度は下がってしまいます。

ちなみに実は、自社基準も突き詰めれば特注も余裕でできます。

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今回は僕がハウスメーカーに10年勤めて、編み出した【できないときの解決方法】を紹介していきます。

それでは早速いってみましょう~!!

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『できない』を理由に説得はできない

若手設計がやりがちなことに、お施主さんのご要望に

若手設計
『それは当社ではできません』

言い放ってしまうことがあります。

それらの『できない』には、
・自社基準や、
・会社の方針や、
・仕入れルートがない、
・単純に面倒、
・やり方がわからない、

などなど色んな理由があると思います。

さらに、ハウスメーカーでは一般建築に比べスピードが重要視されます。

そのため、初めてのことよりも自社基準でマニュアル化されたものを使用してほしいというのが正直なところ。

ただし、お施主さんからしたら、

お施主さん
『ハウスメーカーの自社基準はウチの家づくりには関係ない』

と思うのが本音でしょう。

『できない』を連発すれば、お施主さんの気持ちも下がりますし、SNS での批判はこれらが続いた結果だと想像できます。

自分の経験からもわかりますが、『当社ではできない』では一切説得はできません。

特にモノづくりに従事しているお施主さんなら、なぜできないのか?こうすればできるのでは?と逆にヒートアップしてしまいかねません。

よって僕は、『当社ではできない』を極力言わないようにしています。

制限があるハウスメーカーでどのようにお施主さんと打ち合わせしているか、順を追って説明いきます。

できない→理由→代替案

では、どういった回答をしているのか説明しましょう。

先程の通り、ハウスメーカーではできないことは必ずあります
必ずです。

いくら自由設計を売りにしたところで、名のある会社であれば自社基準が世間に比べて厳しいのは当たり前のこと。

トヨタも他社よりも基準が厳しいから品質が良いのです。

お施主さんには【自社基準は性能を保つためのもの】であることを理解してもらう必要があります。

ですから、これら制限と品質は表裏一体の関係であることを十分に説明します
その上でなぜできないのかを説明していきます。

できない・自社がやっていない理由はとても重要です。
わからなければ後日調べてでも、理由を正しく説明するべきです。

その過程で、知識が深まることや、次からの折衝に役立つことが多くあります。

この、理由があいまいな『できない』はお施主さんの不信感につながっていきますので慎重にいきましょう。

その上で、次にできないことに対する代替案を提示します。

『代替案がないやつは仕事していない』なんて格言を聞いたことがないでしょうか?

建築とは、つねに一品生産ですから、はじめてのこと、できないことが出てくるのは当たり前。
代替案を持たずして、家はつくれないのです。

解決策はカタチではない

代替案とは、カタチでなくても構いません。

例えば、使い方を工夫したり、住まい方や要望そのものを見直すことも良いでしょう。

そもそも、お施主さんも住まい方が確立している人は少ないので、【住まい方そのもの】を提案すると受け入れてもらえることが多いです。

カタチでできないことが出てきたら、原点に戻って住まい方を見直す。

コレが僕が10年間で学んだ方法です!!

これらに対するテクニックは自然と増えてきます。

設計テクニックを増やすやり方は以下参照ください。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回!!

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