こんにちは。
おにまめです。
先日、折衝中のお客さんからプレゼントをもらいました。
というのも最近子供が生まれたので、出産祝いとしてのプレゼントを頂けたんですね。
いや〜本当にありがたい。。
引き渡しの時にお礼のプレゼントをもらう事は、たま~にあるんですが、
【着工前】はあまり多くないんで、かなり新鮮な気持ちでプレゼントを頂戴しました!
今回はプレゼントの話から深掘りして、【相手への好意って先手必勝】だよねって話をしたいと思います。
それでは早速行ってみましょうー!!
良い住宅をつくるには、まず設計者に気持ち良くなってもらうこと
これは僕が設計者だから言っているポジショントークでも何でもなくて、普段から僕が思って実践している事です。
お施主さんと設計者との関係性は、出来上がる住宅の質に如実に反映されます。
どういう事かと言うと、施主と設計者との信頼関係が成り立っているペアほど【良い住宅】が出来るという事です。
・互いに情報開示が上手く出来ていて、
・どんな空間が好きで、
・住宅計画において何に重きを置いているのか
がわかっていると、住まい手に寄り添う優しい住宅が出来ると思うのです。
ですが、住宅設計の仕事をしていると、横柄な態度を取るお施主さんもみえます。。
そんな方との折衝の中では、僕たち設計士は【無難な選択肢】しか提示出来ません。
なかなかコミュニケーションも取れず、ツッコんだ質問もしづらいものです。。
つまり、オラオラ系のお客さんに対して 設計士が本当に良いと思う提案は、なかなか引き出せない=設計士の知識を最大限生かせないという事です。
安藤忠雄さんのような肝の座った方ならそんな事はないんでしょうが、僕には出来ません。笑
やっぱりトラブルになるのが怖いですもんね。
だから、僕は基本的に
・美容室でも
・病院でも
・ショップでも
自分がサービスを受ける場では必ず、店員さんや先生やスタイリストさんに気持ち良くなってもらいながらサービスを受けるようにしています。
住宅設計は、完全自由設計が増えたとはいえ、実は【設計士がコントロールしている範疇】があります。
だからこそ、設計士には気持ちよく仕事をしてもらった方が、良い住宅ができやすいと思うのです。
お礼は先にやってしまうがベター
相手が萎縮するようなプレッシャーはクリエイティブな家つくりとは相性が悪く、 逆に優しさのある行動をとられた方が、設計士の力を最大限享受できるというのは、先ほど述べた通りです。
だから結局、お礼は
トラブルの後や、サービスの後よりも先にしてしまった方が効果的なんですな。
だから僕は職人に対しても、先にお礼をしています。
お礼と言うと少し違いますが、必ず差し入れを持っていって現場で少しお話しする時間をとれるように心掛けています。
そうするとそのあと思いっきりミスしても、ギリギリ助けてもらえるんですよね。笑
ハウスメーカーもシステマチックになっているものの、現時点ではまだ人が家を作っている状態ですから、やっぱり人に可愛がってもらった方が仕事もスムーズにいくものです。
まとめ
建築業界が実はサービス業であることを認識すれば、僕が僕が言う【好意は先手必勝】の意味がわかっていただけるのではないかと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次回!!