仕事は年々ラクになる

こんにちは。
おすけです。

今回は、【仕事は年々楽になる】というテーマについて解説していきます。

僕は今年大きく飛躍できた年だと思っています。

そう思うのは以下の3つ

・お客様満足度が大きく向上した
・クレームが明らかに減った
・残業時間が減った

32歳(ちょうど仕事を初めて10年目)で仕事の手応えを掴めたのはとっても大きかったです。(手応え掴むにはめちゃくちゃ遅いけど)

でも誰しも、同じ歩みで成長していけるワケじゃないですし、この10年が僕にとっては必要な時間だったんだと解釈しています。

この記事は、新人建築士で仕事がツラいなーって思っている人に届けば嬉しいです。

それでは早速いってみましょう~!!

おすけ
大丈夫、仕事は右肩上がりだ!
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自然とお施主さんと年齢が近くなる

まず、仕事の手応えを感じた大きな要因が、単純に自分が年齢を重ねたからだと思っています。

元も子もない話ですが、家づくりを始める人達(多くが30代)に自分が差し掛かり、お施主さんと年齢層が近くなったのが、仕事が楽になってきた要因だと思っています。

おいおい、それじゃヤングで繊細な俺たちはダメじゃないか!

そんなクレームが聞こえて来そうです。

でもコレは実は朗報で、

『血の滲むような努力がなくても、そのうちラクになるんだよっ』てことです。

建築の仕事はとてもハードで難しい仕事だと思います。

その気持は今でも変わりませんが、【一番神経を使う人間関係の構築】は自ずとできるようになっていくというのは大きなメリットだと思います。

人間関係が構築できれば、
・切り込んだ質問もできますし、
・ある程度任せてもらえますし、
・間違えたときには正直に謝れますし、

良いことづくしなのです。

失敗・ヒヤリをデータベース化

僕が5.6年目の時、仕事が嫌になりすぎてパニックなったときがあります。

おすけ
『一人ひとりの当たり前が全然違うのに、すべてに配慮して家つくるなんて無理ゲーじゃん!』

とマジで思っていました。

ですが、今では結構吹っ切れていまして、何かお施主さんからクレームを言われたら、

『そんなパターンもあるのね、なるほどね~』
みたいな感じで、自分のメモに追加していくようにしています。

で、このデータベースを次回の打ち合わせ項目に追加するのです。

自分が思いもつかなかった問題を指摘する人の考えをベースにすれば、大抵の人は乗り越えられるようになります。

次のお施主さんから『そこまで考えてくれているんですね!』みたいなオイシイ勘違いをしてくれることもあったりして、結構良い感じです。

今まで、自分に指摘をしてくるお施主さんが嫌で仕方なかったんですが、最近はこのデータベースをより洗練させていくという間違った気持ちよさが勝ってきていまして、いろんなクセのあるお施主さんにも対応しやすくなってきた気がしますね。

過去を使えば、早くなる

クレームに限らず、仕事ではスピードもとても重要です。

僕たちは、仕事だけをしている生命体ではないので、やっぱりプライベートも充実させたいですよね。

でも建築業界は一品生産が基本で、生産性が高い業界とは口が裂けても言えません。

でも僕はある時、気づきました。

『仕事を10年もやってきて、プランをイチから考えるのって非効率なんじゃないか?』

と。

コレを言うと、『一人ひとりの間取りをイチから考えないでどうするよ?』

と言われそうです。

でも、間取り(プランニング)って実は設計士のクセが如実にでるポイントで、人によって答えは様々です。

だからこそ、自分のスタイルをある程度パターン化することはできるんじゃないかな~と思って、実際にまとめてみたのです。

小さなところでは、
・2m×5mあればこんな水回りができる
?細い敷地では、玄関をここにもってくるとプランしやすい

などです。

ハウスメーカーで働いていれば、10年目ともなると200棟近くの実物件を担当しています。

これは実はとても大きな財産で、それを活用しないのはもったいないことです。

もちろん、設計とはクリエイティブであるべきだし、効率ばかりを重視する姿勢は僕も好きではありません。

だけど、毎日の仕事が忙しい人に、学ぶ時間がとれるのかと言われれば、間違いなくNoだと思います。

昔、落合陽一さんが『クリエイティブになるにはテンプレート化すること』と言っていました。

おすけ
激しく同感!!

まずは、効率化できること(一度通った道)はパターン化してしまって、よりクリエイティブな時間を生み出しましょう。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回!!

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