【苦節10年】ハウスメーカー設計の仕事をしていて良かったと思えた出来事

こんにちは。おにまめです。

先日、

おにまめ

『この仕事していて良かったな~』

と思えることがあったので、記事にしたいと思います。
内容は大したことではないんですが、とても嬉しい出来事でした!!


それは、僕が担当していた7年前のお客様と久々にお会いできたことです。
話ができたのは時間にして3分くらいだったと思いますが、とてもとても良い時間でした。

引き渡しをした時はお子様がまだお腹の中でしたが、その子が大きくなって自分の部屋を持つというタイミングだったようです。

そこで子供部屋のカーテンを見に来たという経緯です。
(めっちゃ当たり前ですが、7年経つと子供は大きいですね~。笑 時の流れを感じます。)

7年前に比べて、
・一級建築士を取ったとか(当時は確か二級建築士も持っていなかったと記憶しています。)
・結婚をしたとか、
些細な変化をとても喜んで聞いてもらえました。


当時の僕は2年目の超ペーペーで、基本業務すらほぼ知らない状態での担当物件でした。

物件としても正直なところ、コンパクトで僕が設計力を発揮できたような部分はほどんどなかった建物ではありましたが、単純に僕の名前と顔を覚えていてくれたことがとても嬉しかったです。

そして、この家に愛着を持って住んでもらえていることに大変感激しました!!

本来家づくりというのは、人生の中でも非常に大きなイベントです。
しかしながら、僕達は毎日のようにその行為を仕事として行っています。

そうすると、どうしてもこの大きなイベントですら日常のものになってしまいます。

設計に携わるものとして当たり前すぎる内容ですが、何となく忘れていた感覚を取り戻せたような気がします。

僕が実家の家を建てる時は、

僕が実家の家を建てる時は、
・授業の時も、
・登下校の時も、
・部活の時も、
常に「新しい家に住める」という大きな期待感に包まれていたことを思い出しました。

『家を建てる』っていうのは最高にワクワクする楽しいイベントなんだと再確認できました。

さて、ここから話を深掘りして、僕は新たな目標を立てました。

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①打合わせはもうちょっとテンション高めにする

これは、本当にめちゃくちゃダメなんですが、
僕はお客さんとの打ち合わせあんまり得意じゃないんです。笑
以前の記事はこちらから。

何というか、初対面とか関係性が出来ていない人とのお話は、かなりヘタです。

だけど、よく考えたら、
お客さんの楽しいイベントの中に、疲れたテンション低めの僕が登場しているって結構マズいんじゃないかな〜と。

おにまめ

自分が施主なら絶対に嫌。笑

【楽しい時間】と【家づくりを悩んだ経験】を提供していこうを思いました

②引き渡し後のお客さんとの時間を大切にする

自分でも意外ですが、今回の出来事で僕のモチベーションがぐっと上がりました。

このように、引き渡し後のお客さんとの関係は、内向的な僕でも幸福度に良い影響を与えてくれることを認識しました。

自分の意思で自分のモチベーションを上げる手段をいくつか作っておこうと思います。

自らモチベーションを上げられるようにするため、引き渡し後のお客さんとの関係を意識的に取っていこうと思います。

おにまめ

自分をモチベートすることも大事な仕事!

③プラスαの提案を3つ用意する

そもそも家づくりが楽しい体験であるならば、その時に僕がした行為は良くも悪くも記憶に残りやすいだろうと思われます。

このピンチ&チャンスを、チャンス側で利用するため、
・喜んでくれる提案や、
・楽しんでもらえるお話や、
・心地よくなってもらえる気遣い

などを3つ用意して打ち合わせに臨もうと思います。

これは、お客さんにもメリットありますが、打ち合わせ嫌いの僕が少しでも打ち合わせを楽しいと思えるようにという一石二鳥スタイルでございます。

コレは僕のような打ち合わせ下手にはとても有効です。

そもそも僕が打ち合わせがヘタなのは、

・お客さんのペースで話が進んでしまうこと。
・時間や打ち合わせの話題をコントロール出来ないこと。

といったことが原因。

だから先に話題を提供して自分の土俵で会話出来れば、打ち合わせ下手が緩和されるのではないか思います。

まとめ

まずは今回再会できたお客さんに感謝したいと思います。

そして、僕の建築人生で新たな目標ができました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次回!!

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