【ハウスメーカーで働いてわかった入社後のギャップ(プラス編①)】

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はじめに

こんにちは。おにまめです。

今回は、実際に【ハウスメーカーで働いてわかった入社後のギャップ(プラス編)】について解説していきます。

僕も今年でハウスメーカーに働き始めて13年。
だいぶ、いい感じの中堅社員になってきました。

ハウスメーカーで働くなんて、いやむしろ設計士として働くなんて微塵も思っていなかった僕がこれだけ仕事を続けられているのは、ひとえに皆さん、、いえ、サラリーマンという社会システムのおかげでしょう!!

おにまめ

でも働いているとわかる、この仕事ならではの良さってありますよね

皆さんにシェアできたらと思います。

以前書いた、【ハウスメーカーで働いてわかった入社後のギャップ(マイナス編)】はこちらから

それでは早速いってみましょう~!!

自由度は結構高い

【ハウスメーカー】という言葉から規格化された住宅を量産しているイメージかと思いますが、
かなり自由度は高いと感じます。

規格化されているのは間違いありません。
なぜならこの規格化があるからこそ、性能が担保され、質の高い住宅を供給できます。

また、大手ハウスメーカーでは高い規格化の水準を満たす【型式認定】を取得しているケースが多いため、型式認定に関わる部分は変えられません。

おにまめ

型式認定は、大きさ(規模)や防火や構造計算方法などを定めた規格!

ですが、大手ハウスメーカーでは型式認定で認定を受けている範囲が広く、一般的なサイズの住宅であればかなり自由度高く設計できます。

現に僕がプランを書いて、型式認定に影響を受ける部分は多くない印象です。

また基準こちらの投稿でも記載しましたが、自社基準外となった場合でも、自分で図面を書き、部材作成が可能だと認められるときは特注が可能です。
特注も比較的、自由に検討できます。

だから、ハウスメーカー=プラモデルのように組み立てるだけというイメージとは大きく異なると思います。

基本的に家づくりが好きな人が多い

ハウスメーカーで働いている人は、実家を同ハウスメーカーで建てた経験から家づくりに興味を持ち始めた人が多いです。

それは職種に関わらず、多くの人が【自宅を建てる】という経験をするからだと思います。

【建築】への興味は人によって分かれると思いますが、【家づくり】は誰もが楽しめるイベントだと思います。

だから、設計・営業・工事ともに実家の家づくりを経験したことがきっかけでハウスメーカーを志望する人は多いのです。

おにまめ

そんな背景から、ハウスメーカーには家づくりが好きな人がとても多い印象。

給与水準や働き方といった福利厚生ではなく、単純に仕事内容に興味のある人が多いということです。

僕は

おにまめ

ハウスメーカーって淡々と仕事しているんだろな~!
だって『メーカー』だし!

って思っていましたが、全然そんなことありません!!

みんな

・お施主さんの家を良くしてあげたい
・コストをおさえる方法がないか
・補助金などのもらえる制度はない

を常に意識しながら仕事をしています。

やっぱり同じ方向を向いている人が多いことは、働く環境としてとても大事だと思います。

感謝の言葉をもらえる

僕たちの仕事は、一生に一度の買い物です。

だから引き渡しのときは、感動もひとしお。

その分大変なこともありますが、引き渡しに顔を出すと多くの方から感謝の気持ちとお礼の品を頂けます。

このイベントは僕にとってとても大切な時間で、これがあるからモチベーションを保ってまた仕事を頑張れます。

おにまめ

要するに、仕事のモチベーションを仕事で回収できるってこと

これが僕が忙しくても、一瞬でもいいから引き渡しに顔を出す理由です。

エンドユーザーからお礼を直接行ってもらえる仕事ってそんなに多くないと思います。

しかも自分の仕事(一件)毎に感謝してもらえるというのは、ハウスメーカーならではの旨味です。

まとめ

今回は、【ハウスメーカーで働いてわかった入社後のギャップ(プラス編)】について解説しました。

ちょっとボリュームが多くなってしまったので、前半と後半に分けています。

後半はまたの機会に。

乞うご期待!!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

以下関連記事です。

それではまた次回!!

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