こんにちは。
おすけです。
今回はハウスメーカー設計って普段どんなことしてるの?って質問に回答します。
激務って言われてるけど、打合せと作図以外に何してるのってお思いでしょう。
普段僕はログをつけるクセがあるので、ハウスメーカー設計のとある平日を紹介します。
①午前
まずはメール処理。
僕の場合、毎日30通くらいのメールが来ます。
管理職になると100件くらいくるらしいです。(ひょえ〜)
相手は
・業者からの見積もりメール、
・工場からの問い合わせメール、
・お施主さんからの質問メール、
・申請機関からの確認申請のと問い合わせメール、
と様々です。
1番焦るのは、工場からの『コレできません』メールですね。
僕はメール処理が苦手なタイプでして、そこそこ時間がかかります。
そのあと営業とのプラン相談&プラン作成。
実は設計士とは言っても、四六時中プランを考えているわけではないんですな。
というよりもプラン作成は全体の仕事量の1割くらいなんじゃないかなーって感覚です。
それ以上に打合せとか、図面作成が大半を占めています。
②午後
午後は現場立ち会い。
図面上で説明できない内容を打ち合わせします。
例えば、解体範囲の打ち合わせや、既存植栽の残しや移植先などです。
事務所に帰ってきてからは、打ち合わせ図面の修正です。
図面修正自体はCADオペレーターさんがいるので、あまりガッツリ直すことはないんですが、細かい部分の修正はやっぱり自分じゃないと分からないところがあるので、自分で直します。
その後にCGの作成です。
各社ハウスメーカーは図面だけの打合せはほとんどなく、CGや高性能VRなどを利用して打ち合わせしています。
これら打ち合わせ資料作成に多くの時間を割いています。
最近では、動画などのプレゼンにシフトして来ていますね。
ツインモーションとかでお宅紹介番組みたいな動画が作れます。
③夜
夜は見積関係の図面を作成して、関係部署へ図面を届けます。
図面と見積もりが連動しているから、見積もりの度に図面を直す必要があります。
あとは業者見積手配なども一緒に行います。
打ち合わせの後半での金額調整や図面チェック後の再提出など、打合せを進めるほど、細かい業務が増えていくような感じです。
例えるなら、80%から100%の図面に仕上げるのに、すごく時間を費やす感じです。
パレートの法則(20:80の法則)とかでも有名ですよね。
経験的にもすごく納得できます。
まとめ
ハウスメーカー設計って、プラン作成以外にもすごく時間がかかっていることが少しでもお伝え出来たらと思います。
一言で言えば、
結構自由ですが、やることたんまりです!
以上それではまた次回!!