- 2020年5月28日
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令和1年一級建築本試験 No.2【たわみ】について解説するよー
今回の問題では、材料とスパンが同じで、さらに梁に加わる荷重も、支持方法も同じです。与条件がほとんど同じで、分割された断面形状のみが異なる問題になっています。これは言い換えると【断面の違いが、梁のたわみにどう影響するか】を問われていることになります。では、まず集中荷重のたわみの公式を思いだしてみましょう。単純支持梁の集中荷重のたわみはPL3/48EI(48EI分のPL三乗)でした。
今回の問題では、材料とスパンが同じで、さらに梁に加わる荷重も、支持方法も同じです。与条件がほとんど同じで、分割された断面形状のみが異なる問題になっています。これは言い換えると【断面の違いが、梁のたわみにどう影響するか】を問われていることになります。では、まず集中荷重のたわみの公式を思いだしてみましょう。単純支持梁の集中荷重のたわみはPL3/48EI(48EI分のPL三乗)でした。
みなさん、断面一次モーメントって意味分かりませんよね。笑どんな参考書を見ても同じような説明の仕方で、ぶっちゃけ作者も分かってないんじゃないか?と疑いたくもなります。笑僕の読解力が低いのか、世の中の参考書が余すことなく、全て分かりづらいのか、この二択なんですが、おそらく前者なのでしょう。今回は断面一次モーメントを出来る限り分かりやすく解説していきます。図心の考え方も合わせて理解してもらえるようにしていますので、参考にしてみて下さい。