- 2022年6月7日
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【建築本レビュー】小さな平屋に暮らす 読書レビュー
本書は様々な建築家が手掛けた平屋の実例6例を紹介しています。前半は6物件の紹介と各邸に対する建築家からの設計意図などを紹介しています。建築の専門家が語るような難解な言葉ではなく、取材形式であったり、何気ない生活のワンシーンの描写だったりと、読みやすくかつ平屋に住む生活の豊かさを想像できる文章で構成されています。
本書は様々な建築家が手掛けた平屋の実例6例を紹介しています。前半は6物件の紹介と各邸に対する建築家からの設計意図などを紹介しています。建築の専門家が語るような難解な言葉ではなく、取材形式であったり、何気ない生活のワンシーンの描写だったりと、読みやすくかつ平屋に住む生活の豊かさを想像できる文章で構成されています。
この本は堀部さんの手掛けた【書庫の家】を施主の松原さんと堀部さんの、両名の視点から解説されています。なかなか施主からの解説がある本というのは珍しいものですが、それもそのはず。施主の松原さんは東京大学の教授です。エリート施主なんですな。。笑ライティングなど朝飯前でございます。という事で、施主と建築家の思いや解説が描かれているという点で、なかなか面白い内容となっております。