建築士ブログの意味について考えてみた【設計は大変だから力を合わせましょう】

設計は大変

『設計って何でこんなに難しいのだろう。。』


これは僕が常々思っている事です。
ぶっちゃけ僕は今でも建築は無理ゲーだと思っているんです。
トラブルが多すぎてマジで毎日思います。


言った言わないの話はとても多いし、
しっかり説明したつもりがイメージが違うとか言われるし、
小さな連絡ミスが、とんでもないミスにつながることもあるし、
近隣クレームとかもはや防げないし。。


攻略方法が見出せません。。笑


これを一人前になるために必ず通る道(勉強代)だと言う方もみえますが、僕は少し違うと思っています。


まずは住宅には施主がいる(他人の資産)ので、ミスが起こることは施主・建設会社の双方にとって決して良いものではありません。
 建築そのものがある意味、破壊行為だと思っているので、ミスによる金銭的損失や手直し工事は無いに越したことはないというのが僕の主張です。。


だけど、「知っていれば起きなかった損失」が結構あるんですよね。。
自分の周りでもあるんだから、そりゃ全国にはとんでもない間違いが起こっているだろうと推測しています。
(僕以外の建築関係者が皆、超スムーズに仕事が終わり、クレームがないなんてことはないだろうと。笑)

知識の共有と継承の場


僕が問題だと思っているのは歴代の先輩方が築き上げてきた有益な知識・経験が共有されていない、、という事。
そのためには、建築知識の共有と継承が必要です。


建築業界なんてものは、言わばピラミッドを作っている時から存在しているわけで、僕のような1980年代に生まれた人間が、未だにイチから建築知識を蓄えているのは非効率ですよね。
少なくとも僕は自分がやらかしてきた苦い思い出は、後輩や若い建築士には感じて欲しくないと思っています。


究極的な考えですが、世の中には本当に優秀な設計士がたくさん居るけど、その人たちの知識や経験は僕のもの(社会のもの)でもあるでしょうと。
建築に関しては『お前のものは俺のもので、俺のものはお前のもの』で良いと思います。
オープンソースってこういう考え方ですよね。


もちろん専門家である以上、各自で学習時間は取らなければいけません。。自ら勉強しない人はダメです。
だけど、僕のような普通の大学を出た普通のサラリーマン建築士が、先輩方の知識・経験をお借りして若輩者ながら質の高い仕事ができる社会ってのも悪くは無いんじゃないかと思うわけです。


ノウハウとは失敗と成功の蓄積なので、それをひとつの会社や人間に留めておくことは人類にとって大きな損失です。


建築の良いと思うところはパクリ合いが許されていることですよね。(著作権はダメだけど)
納まりやノウハウをパクリ合うことで建築業界がすでに解決された問題ではなく、新しい問題に時間を使えます。


というワケで話が長くなりましたが、このブログは20代30代の若い建築士に見てもらえるような「知識を提供する場」にしていきたいと思います。


僕が出来る建築業界への貢献は、自分の持っている知識・間違いを公開して若手に繋ぐことです。
トップアップでなく、ボトムアップです。


僕のブログにより、全国の建築士が前向きな時間にリソースを割ける社会を目指します。


最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた。

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